排便機能障害で排便サイクルを知る手がかり
直腸がんの手術後、職場復帰でトイレに行く回数で困ってる方
潜在的にたくさんいるんだと思います。
以下のブログを見つけました。
私は、直腸とS結腸に癌腫瘍があり、40センチほど切除しました。このほかに大腸と関連しない系統のリンパ節に転移していて、これも切除。
結果
ステージ3b
肺がん疑いありということで抗がん剤も8クールやりました。
人工肛門も8ヶ月間装着して過ごしておりました。わたしの場合ストマは小腸に付けていたので臭いはさほど強く出なかったようです。大腸に装着すると臭いは気になると思います。
現在、術後1年半の経過観察で、新たな癌や転移は無いようです。
わたしが受けた手術はいわゆる肛門温存でした。
JPOP-VOICE(ジェイポップ-ヴォイス)/【大腸がん医療者】杉原健一さん[Movie:大腸がんの標準的治療―手術―直腸がんの手術]
さて、排便やトイレの回数に対して。
わたしなりのいま現在の取組みを紹介したいと思います。
トイレは、直腸がほとんど無いので、何度も行く事になります。
トイレに行きたくなる予測は、おならで判断できるようになりました。
おならが出ると、1時間から2時間以内に、便意を感じ出します。
いまは、
肛門を絞めて、
かなり我慢できるようになれました。
それで、便意周期みたいなことが起きます。(わたしは便秘はないですね。水便みたいなことはお酒を飲み過ぎたとき以外は起きません。)
少し我慢ができるようなら、すぐトイレに行かずに次の便意周期まで待つ事もしてみました。
それで、トイレに最短は15分間。最長で40分間。こもります。
すると、その時間トイレの便座に座っている間、かなり排便がされます。
そのあと、1時間後に、もう一度便意が起きた時が最後のトイレとなる感じです。
食事は朝は摂りません。昼と晩のみです。時間間隔が6時間の開きがあるので、トイレに行く大きな周期はこの6時間の間隔で読み取ることにしています。
それをアプリでトイレ回数を記録しておきます。
だいぶ出たな。と思ったら。ソレが昼の分なのか。晩なのものか。消化時間等を判断できます。
このやり方で、18時間トイレに行かなくて済むこともできます。少なくても12時間はトイレに頻繁に行く必要が無い時間が作れます。
食事の量や内容で変化します。しかし、このあとはトイレに行かなくても良さそーだな。という感じはつかめます。
トイレの回数や便意コントロールは無理です。でも、昼の便か晩の便かを推測することで、トイレの不安要素を抑えることができます。
心配せず、ほかのことに集中できます。
記録を取って推測する事で、障害を克服できると考えています。