bajyuuのがん転移日記 気管がん余命〜危うい

同時多発性大腸がん、直腸がんステージ4、ストマ装着と抗がん剤、5年後肺がん転移で切除。翌年は気管支がん転移、いま気管にがん。

気管支がんと診断される経緯記録その2

肺活量の検査の経過です。

 

2013年5月に直腸がん切除して5年後に肺がん。

2018年8月に左肺の上葉に肺がん部分切除前の肺機能・呼吸機能検査です。

 

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[手術前]

左肺がん胸腔鏡手術で部分切除する前

肺活量は3.73リットルです。

フーッと力強く吹く努力性肺活量は8.41リットルでした。

 

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[手術後]

2018年8月に左肺の上葉に肺がん部分切除後

肺活量は3.42リットルです。

フーッと力強く吹く努力性肺活量は7.87リットルです。

 

雅楽でつかう笛の篳篥(ひちりき)を昨年より習い始めててのですが、この時は問題なしです。

 

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左肺がん手術して翌年、2019年夏頃より咳がでるようになりました。

2020年3月初旬に気管支がん

いまの現状の肺活量を知りたいということで検査した結果です。

 

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肺活量2.84リットル

フーッと強く吹く努力性肺活量は6.52リットル

気管支が閉塞されつつあるので、肺機能、呼吸器機能が低下しているのがわかります。

これでは、篳篥を吹くのはキツイですね。

息が続かないです。

篳篥は古典的な楽器なので、たくさんの息を必要としています。

笛から音を出すのに多くの息を吹く必要があります。

 

長く息を吹き続ける楽器の篳篥は断念ですね。

練習してきた皆さんと合わせて演奏するのは困難となりました。

また新型コロナの影響で、練習も中止です。

 

2020年3月

この頃は、息すると「ヒーヒー」と「ヒューヒュー」と鳴ってました。

息が浅くなっているのが自分でも自覚しました。

 

風邪でもないのに「空咳がでる」

直腸がん転移で肺がん。もっと早く気管支がん発見できたかも。

 

新型コロナの感染者が増加してる時期で、コロナに感染したら、コロリとなる可能性が強いので人混み、危険な身となりました。

 

次回は、気管支がん。他に転移しているのかPET/CT検査の様子を紹介いたします。