bajyuuのがん転移日記 気管がん余命〜危うい

同時多発性大腸がん、直腸がんステージ4、ストマ装着と抗がん剤、5年後肺がん転移で切除。翌年は気管支がん転移、いま気管にがん。

大腸内視鏡検査の前にすること


これは、腸の洗浄剤です。

ちなみに、
きょうは大腸の内視鏡検査をする日です。手術をしてから1年半ぶりとなります。

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これに水を入れます。

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1.8ℓの液を作ります。


これを、30分以内にいっきに飲み干します。

味は、ポカリみたいで飲みやすいです。

ですが、さすがに、最後のほうになると、味に飽きがきます。

ですので、水を飲みながら、洗浄液を飲まないと、喉を通りません。

ビールなら、あっと言う間に呑めるのにね。


水や薬品液は飲めないですね不思議です。


これを飲み干すと、1時間以内に、トイレに出たくなります。

1時間はトイレから出れません。

わたしは直腸がほとんど無いので、水っぽい便は、やはりガマンは無理です。

最初の便は、ガマンが可能ですが、その後の水っぽい便の段階になると、便器より離れるのは危険です。

下痢状態で排泄されるのに、トイレの中で1時間30分経過すると、だいぶ落ち着く感じです。


直腸がある時と比べると、いまのわたしは水っぽい便になると直ぐ出ます。

最終的に
黄色い水っぽい液体が出るようになると、ほぼ検査できる状態に仕上がるという段階になります。

昨年に手術する前の検査で直腸とS結腸に癌があるとされている頃は、水っぽい液体だけの水便になりませんでした。

これは二つの腫瘍が、便を堰き止めていたんですね。

腸の洗浄剤の液体2.0ℓ(今回とは別のメーカーのもの)と水を2ℓ(このときは天然水)を交互に飲んで(まずくて飲めなかったので水を飲みました)天然水を最後まで飲み干して、出たところで、4時間後にようやく、水便になりました。


いまは、当時と比べると、黄色い水っぽい便になり、水しか出ない状態になるのに、1時間40分で到達点になりました。

腸に壁はなさそーな感じです。


さて、大腸内視鏡検査は、以下の段取りで行います…


検査前日

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検査食
1800円

これを、食べます。

これ以外食べない。

この夜9時ごろ

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下剤を飲みます。

そして就寝。

朝方、少し柔らかい便がでました。

それから、冒頭で紹介した飲み方で、短時間に飲み干して、トイレの番人となり立て篭もるのであります。


胃から腸まで、スッキリ

なんなも無い状態は、体が軽くなります。

プチ断食状態の出来上がりです。


夜まで、水しか摂らない1日のはじまりです。

さて、検査ではわたし大腸はどーなっているのでしょうか?

接合部とか、大きさとか気になります。